■ 大会長
埼玉医科大学総合医療センタ― 緩和医療科
儀賀 理暁
この度、第4回日本緩和医療学会関東・甲信越支部学術大会を2022年10月10日(月・祝)に埼玉県川越市で開催させていただくこととなりました。「きく」をテーマに、所属や職種を越えて関東・甲信越が一つになります。みんなで未来を。
■ 実行委員長
東京女子医科大学附属足立医療センター 薬剤部
伊東 俊雅
本支部会テーマは「きく」です。薬剤師の立場からは、よく「聴く」・気が「利く」・早く「効く」と見えますが、必要十分か?と見直しています。緩和ケアの更なる充実により、尊厳を持って安心して暮らせる社会の構築を目指す本支部会が、ご参加各位それぞれの「きく」のブラッシュアップなれば幸いでございます。川越でお会いしましょう!
■ 実行委員
埼玉医科大学国際医療センタ― 精神腫瘍科
石田 真弓
きく、それは誰かのためのようでもあり、きっと私たち自身のためでもあります。「きく」を通して、私たちが誰かのためにできること、そして自分のためにできることを改めて考える機会になればと願います。
佐野厚生総合病院 呼吸器内科 / 緩和ケア内科
井上 卓
医師は患者さんの話を「きく」ことが診断の第一歩です。一方で患者さんが私たちに「きく」ことにもしっかり耳を傾け、お互いに色々なことを「きく」ことができる関係性を作り上げることが緩和ケアの基盤であると感じています。学会で多くのことを「きく」ことで新たな学びを一緒に得ていきましょう。
慶應義塾大学病院 薬剤部
金子 健
患者さんやご家族の方々から「薬」に関する事についてあらゆる質問や相談を受けます。
それに応えるには、「きく」ことからはじまります。
そして、「耳」以外の感覚などもフルスロットル全開です。
どんな些細なことも逃しません。
ただ単に質問に答えるだけでなく、その先にあることも考えて。
埼玉医科大学総合医療センタ― 緩和ケアセンターGM / 緩和ケア認定看護師
小峰 和美
臨床の場や日常の生活で、だれかの話をきく機会は沢山あります。
話を「聞く」、「聴く」、「訊く」・・・?
今回のテーマ「きく」ことについて、皆さまと一緒に考えていけたらいいなと思っています。
小江戸川越で、皆さまとお会いできることを楽しみにしております。
あけぼのファーマシーグループ 在宅支援室室長
坂本 岳志
日々在宅緩和ケア患者宅を訪問していると「きく」ことは主たる作業であると実感しております。薬の効果や痛みの状況などはもちろん、生活や家族のことなど多岐にわたります。しかし本当に「きく」ことができているのか不安になることも。今回のテーマの「きく」を再度見直したいと思います。
信州大学医学部附属病院 がん相談支援センター
篠之井 祐輝
相談員にとって大変なじみ深い「きく」というテーマですが、緩和医学会で主題として取り上げられることは大変画期的なことだと感じています。様々な職種の方にご参加いただき、学び合える機会になることを目指しております。多くの方のご参加をお待ちしております。
東京女子医科大学附属足立医療センター 薬剤部
周治 由香里
「きく」とは、医療者が五感を研ぎ澄まし、入ってくる情報から様々な痛みを拾い挙げる大切な過程であると考えております。そして関わることで「効く」という効果が得られ、その方らしく過ごしていただきたい…参加される先生方の「きく」を共有し、学ばせていただけることを楽しみにしております。
新潟県立がんセンター新潟病院 リハビリテーション科
瀬崎 学
私は理学療法士ですが、今回の準備委員の中では唯一のリハ専門職となります。緩和医療に関してリハは多職種の皆様と比べまだ学ばねばならない事が多いのも現状です。この学術大会がリハの皆様にとっても有意義になるよう、準備を進めていきたいと思っています。どうぞ宜しくお願い致します。
筑波大学附属病院 緩和ケアセンター
長岡 広香
支部大会の委員として、茨城県から本年度参加させていただきます。支部大会の在り方を模索しながら、もっと本質的な県を越えた関東甲信越支部の求められるものを、一緒に探してゆきたいと思います。「きく」をテーマにしたこの大会で、声にならない声をきくヒントを一緒に見つけましょう。
埼玉石心会病院 認定看護管理者 / 緩和ケア認定看護師
六反 勝美
日本緩和医療学会関東・甲信越支部学術大会が埼玉の地で開催できますこと、実行委員として楽しみに準備に励んでおります。大会テーマは「きく」であり、真に「きく」ことがどれだけ人の支えになるかということを、参加者の皆様と考えられたらいいなと思っております。皆様の参加をお待ちしております!
埼玉県立がんセンター 緩和ケアセンターGM / がん看護専門看護師
森住 美幸
様々な苦痛を患者さんがどのように受け止めているのか理解するために、また、患者さんが満足できる緩和ケアを提供し、その評価をするためには、患者さん・ご家族からよく「きく」ことが不可欠だと思います。今回の学術集会で、皆様と一緒に「きく」ことについての学びを深められたらと思っております。